ビンビンからの挨拶

彼女の暖かな体内で果て、汗まみれになった裸の胸をふくよかな乳房に押し当てて、乱れた呼吸を整える。彼女もそれに応えてあなたの首に手をまわし、指先で優しく髪をなでる。あなたと彼女がともに満たされたこのひと時は、ふたりにとっておそらく最も幸福な時間の一つでしょう。

男性がオーガズムに達したことは、ペニスの先から放出された精液を見れば明らかですが、女性の方はどうでしょうか?あなたの腕に中で身をよじり、甲高い声をあげていたとすれば、彼女が快感を覚えていたことはまず間違いないでしょう。けれどオーガズムに達したかどうかは・・・。残念ながら、男性が判断するのはとても難しいことなのです。

オーガズムに達したときのようにふるまう、つまり「イッたふり」をする女性は少なからずいます。10~60代の女性を対象に行った調査の結果、年代を問わず半数からそれ以上の女性が絶頂に達したようにふるまったことがあると答えています。

ここではオーガズムの経験が歩かないかは問われていないので、なかには一度もイッたこがないのに演技ばかりを続けている女性もいるのかもしれません。

男性にとっては、ショッキングな結果かもしれませんが、女性の「イッたふり」は一概に悪いことだとは言えないと私は思います。熱心に指を、もしくは腰を動かしてくれている恋人の気持ちにこたえたくて、彼女たちは絶頂を迎えたかのように演じます。相手を喜ばせたいがための「援護」は、愛情表現の一つともいえるでしょう。

たしかにオーガズムは、セックスにおいてなくてはならないものではありません。ただ、それがあれば身体がますます充足するだけでなく、より強い満足感、幸福感を得られることもまた、間違いではないのです。それは、オーガズムについての考えを尋ねたアンケート結果を見ても明らかです。

身体的にも精神的にも満たされるセックスは、張りのある毎日につながり、幸福度の高い日々を導いてくれることでしょう。

さて、心身に健康をもたらすオーガズム。これを追求することは恥ずかしいことではなく、むしろ健全なことだということが分かっていただけたでしょうか?

けれど男性の90%がオーガズムを経験しているのに対して、女性は約60%もが未経験という統計結果があります。女性の身体というのは、そんなにも「イキにくい」ものなのでしょうか?さらにいうと、そもそも体質として「イケない」という女性がいるものでしょうか?

最新の性科学では、オーガズムに至らないのは障害のひとつであるといわれています。つまり、ほとんどの女性は「イケる」可能性を秘めているのです。

ここで質問です。

あなたは、自分の愛撫の方法は正しいと、自信を持って言えますか?

セックスでより強い快感を得るためのテクニックを指南する、いわゆる「ハウトゥセックス」の本が巷には溢れています。けれど、その多くは男性の目線で書かれたもので、女性の身体の構造や快感の仕組みについて、事実とは違う表現が多々見受けられます。

当サイトでは、これまで何万人という女性経験を通じて、身体や性生活についての豊富な経験を積んできた管理人の私、ビンビンが、セックスやオーガズムを見直すための実践的な方法をお伝えします。

男女ともにパートナーの身体の仕組みをよく知ること、そして二人で高まるための正しいテクニックを身につけること。これこそがお互いに対する思いやりの表れであり、それさえあれば、オーガズムは自然に訪れるのです!